「何でTOEIC受けてないの?」って聞かれて答えに迷っちゃうヤバさ。
会社の時計を破壊してマジ凹み中。
無能です。
ガラス製の時計を粉々に砕いてやりましたよ。
会社行きたくない。(←いつものこと)
ちょくちょく就活に関する質問をいただきます。
いつもご返答が遅くなってごめんなさい。
(できるだけツイッターでください。すぐ返せるので…)
そのなかで一つ気になったものがあって。
要約すると
TOEICの点数がぜんぜん取れないので「未受験」で通そうと思うが、面接官から「何でTOEIC受けてないの?」と訊かれたときの対処法が思い浮かばない。今どきTOEIC未受験の方が珍しいと思いますし、どう対応したらいいか。
まず突っ込むとしたら
TOEIC未受験のほうが珍しいの?
マジで?
グローバル化の波やばくね?
ってことなんですが……
んなこたねーだろ。
たぶん思い込みじゃないでしょうか。
というか別に波がきてようがきてまいが真実はどっちでもいいんですけど、そんな状況なのにTOEIC未受験で通そうとしているアナタは相当なツワモノですね。モノノフ。
さくっと僕の見解を述べさせていただきます。
TOEICがそもそも何で求められてるんでしょうか。そっから考えましょう。
もちろん「喋れる」、これがひとつありますね。
次に「勉強してきた」、その事実を求められている可能性がありますね。
そして「学ぶ姿勢がある」。伸びしろ的な部分も必要とされるかもしれません。
こういういくつかの理由があって、TOEICが求められるわけですよね。
TOEICというか英語に対する「何かしら」を証明するもの全般においてですね。
つまりTOEICとかの英語系の資格などを持っている人は、
自分の何を証明するものとしてそれを提示しているのかを明確にするべきなんですよね。
じゃないと、ただの飾りだから。
男子大学生はやたらデカいバイクに乗りたがりますが、なーんの理由もなく有名車とかに乗っていたら、詳しい人から知たら、なんか恥ずかしく見えますね。
ちなみに僕は完全に恥ずかしく見られる側でしたけれども。
逆に考えると、受けない理由だってあるわけですよね。
むしろ「受けない理由」があるから受けていないのであって、
理由もないのに受けていない(勉強していない)んだったら、ただの怠慢。
以上
ってわけにはいかないですね。
要はあえて受験していない理由を提示すればいいだけの話です。
簡単ですね。
「他にやることがあったから」
これ以外にありません。
僕も「将来のことを考えてみると確かに英語ができれば役に立つ場面はあったかと思いますが、いま僕がやりたいこと、やるべきことは~~~でした。それを全てを注ぐことで開かれる未来も別にあると考えて大学生活を過ごしました」みたいな感じで適当に雰囲気だけでも話を壮大にして逃れていました。
というか、そもそも英語のことなんて、ほとんど聞かれませんでしたが(もちろん業界によると思います)。
何か自己PRするネタを持っていますよね。
だったら、それを理由にしてください。
別に理由が遊びだっていいと思います。理由が話せるなら。
何でもそうなんですけど、就活で強い人に共通するのは「理由」を話せる人です。
就活のほぼ全てと言っていいと思います。
逆になんとなく生きてきて、これまでの自分の行動のすべてを「なんとなく」とか「感情」でしか表現できない人は、確実につまづきます。
理由のない行動を、他人は理解できません。
アナタのこれまでの人生だって、理解できません。
死ぬ気で頭をひねって「あえてそれを選択しなかった理由」を考えてください。それが面接の準備です。
ここまで読んで「ぼんやりした回答してんじゃねーぞ!はげ!」って言った人がいたら、
(頭のことはいま本当にデリケートなんで住所教えてくれたら本州内ならどこでもケツビンタしにいく所存です)
ヘッドロックを決めちゃいますね。
だって、TOEICでも英検でも、どんな資格でもいいんですけど、
無いより有るほうが、10000%良いからね。
勘違いしないほうがいいですよ。
世の中の就活論では「資格?関係ねーよ、そんなもん」っていう社会人やらコンサルタントやら人事やらがいますけれど、
効果が薄いという意味であって何のプラスにもならないわけではない
んですよ。
だから、不利なのは間違いないわけです。
それを今から挽回しようとしているわけですよね。頭がねじ切れるまで考えてください。
他の人が何ヶ月、何年もかけたものをたったの数週間とかそんくらいのレベルで巻き返すんですから、それくらいの代償は必要です。
ハンターハンターでも、ゴンはピトーを倒すために、この先の未来を捨ててもいいという覚悟を代償にしてたじゃないですか。だからムキムキになったんですよね(読んでない人は29巻を読もう)
あと、最後に言いたいこと。
そもそもの話ですが。
「TOEICは?」って質問されるような会社に
TOEICの勉強もしてない、もしくは点数もとれない人が行こうとしてんなよ。
そういうのを場違いとかお門違いって言うんです。
何回でも言いますけど、
今まで怠けてたら点数とれてないわけでしょ。そもそも受験してないわけでしょ。
それなのに何でそんな人間が英語が必要とされる会社に入れるの?
なに魔法を使えばいいの?
アルテマ?マダンテ?クロウカード?
勘違いしないでください。
自分の手の届く最大限に手を届かせられるようにするのが、今、就活中のアナタに必要なことです。
届かない未来に必死こいてぴょんぴょん飛び跳ねている奴が、夏になっても秋冬になっても内定先が決まらない、決められない奴です。
努力して、辛いのも乗り越えて、何とか届きうる最高点を掴む。
それが大事です。足元を見て、がんばってください。
(ただ挑戦することは大切です。両立が無能学生には大事です)
がんばりましょう。
質問してくださった方、辛らつな感じになってしまってごめんなさい。
調子のよいことばかり言うコンサルタントにはなりたくないので、はっきりと申し上げました。
イラついたらメールしてくださって大丈夫です…
ではでは。無能でした。
もうすぐ面接ラッシュですね。がんばって乗り越えていきましょう。実戦に勝る練習なし!いけー。