自己PRで落とされたら人格否定されたということかい?
こにゃにゃちは、「無能の就活。」今日もはじめます。
自己分析の記事はとても反応が大きく、僕も驚いています。
宣伝になってしまうのですが、僕はツイッターもやってます。そちらもぜひお願いします。
あとコミュニティもありますので、僕のmixi内のプロフィールからどうぞ。「無能の就活。」で検索しても大丈夫です。
はじめてブログにコメントがつきました!
(非公開設定になさったようなので他の方には見えません、すいません)
めっちゅうれしい!
ありがとうございます。
今日の記事はその返答にもなっていますので、ぜひご注目ください。
自己分析で考えるものは「あなたという人間を象徴するあなたらしい行動」でしたね。
これは『無能』流自己分析を用いれば2日で出てくることはお伝えしました。
未読の方はぜひ一読ください。きっとお役に立てるかと思います。
確認です。
『無能』流自己分析が済めばあなたはもう「他人とは一線を画す人間」です。
もう「私には何の取り柄も無い……」と頭を抱える必要はありません。
そんな悩みは昨日の夕ご飯と一緒にトイレに流してください。
あなたがこうして「分析して知り得た自己」は
TOEIC800点
留学経験
体育会系の部活
学歴
これら全てに勝ります。
まず自信を持ってくださいね。今のあなたはとても輝いています。素敵です。(ブラボー!マーヴェラス!)
しかし肝心なのはここからです。
「あなたという人間を象徴するあなたらしい行動」は面接官や人事に伝わらなければ何の意味もありません。
ではどこでこれを用いればいいかと言うと
「自己PRをしてください」
とエントリシートや面接で言われたときです。
皆さん『無能』な方々が就職活動で最も頭を悩ますのはここですよね。
「自分には自己PRする点がない……」
「周りは英語できたり、留学してたりしてる」
「あ~ん、『たこパ』しかしてないよ~。なんか資格取っておけば良かったナリ~(汗)」
あのですね。
まず何よりも先にこれを述べさせていただきたい。
僕をたこパに呼べよ。
(たこパ→たこ焼きパーティ。大学生が三日に一回は行っていると言われるリア充中のリア充行為。)
一回もしたこと無いよ。(この時点で皆さんは僕より優れていますね☆)
まぁ、僕は一人カラオケと一人回転寿司のプロですけどね。羨ましいでしょう。
くそ、ブログを更新する度に大学生活を無為にしたことが悔やまれます。
話を戻しましょう(ハンカチ片手に)。
僕は就職活動をしてきて、集団面接なんかもたくさんしていろんな学生を見てきましたが、よくいるんですよね。
「自己PRしてください」って言われて
自信満々のしたり顔でTOEICの点数述べたりとか、資格の話したりとか、留学に行ったことを話している方々。
僕はもったいないなー、って思っていました。
何でか?
そんなことエントリーシートに書いてあるんですよ、わざわざ言い直さなくても。
英語も留学もとても素晴らしいことだと思います。
しかし勘違いしてはならないのはあくまでそれらは
「その人という人間+α」のαでしかないということです。
その人の人間性あってこそのαなのであり、αがその人の人間性を超えることはありません。
プリンあってこそのカラメルなのであって、カラメルはプリンを超えないのです。(
こんなことがありました。
ある会社のグループワークがありました。三次選考くらいでしたか。人数は僕を含めて6人いました。
小一時間くらいグループワークをしたのですが、メンバーの皆さんはとても良い人達ばかりで
作業もスムーズに行えました。
そしてその後、そのメンバーのまま集団面接に突入しました。そういう選考でした。
僕はトップバッターでした。
その時には『無能』流自己分析を終えていたので、
「自分という人間を象徴的に表す自分らしい行動」をもとに僕の人間性を面接官に話しました。
反応はまずまず。僕は安心しました。
そして残りの5人に面接は移っていきます。
そこで発覚しました。
なんと僕以外全員バイリンガル。
ええ。
絶望しましたね。
聞いてねぇよと。先に言えと。
一人は3ヶ国語話せるとか言ってるし。
挙句にはそのうちの一人とフランス語で会話させられましたよ。
とりあえず僕は「ジュテ~ム☆」となまめかしく言いましたね。
相手「hfhをいcvのfんこんをhふぇんcうぇcねいおcんうぃえんcんうぇcwn」
(何言ってるかわからない)
僕「……フフッ、ボンジュ~ル。エスプレッソ」
隣の3ヶ国語話せる人「今のはね、ありがとうございます。あなたも素敵です。って言ったんだよ」
知らねぇよ。
馬鹿にしてんのか。何で僕英語すら話せないのに、フランス語で会話させられてんだよ。
これは東京で選考だったので、その後今は東京に住んでる母親と合流してご飯食べましたよ。
もちろん泣きながらね。
でもですね、結果はなかなかおもしろかったですよ。
僕以外全員落ちてましたからね。
今日の結論です。
『あなたという人間』に勝る資格や能力など何一つとしてありません。
その集団面接でも正直に言うと僕はこう思っていました。
「皆、自分の持ってる資格や能力に振り回されすぎて『自分の説明』が全くできてない」と。
彼らは自分自身がどんな人間であるかを話さずに、自分の有する資格や能力がどんなものであるかしか話していなかったのです。
もちろん資格や能力は大変強力です。あるに越したことはありません。
しかし、これはあくまで僕の予想ですが
企業が聞きたいことは「人柄」です。
いくら能力があったって、人間性がその企業と合致しなければきっと採用はしてもらえないでしょう。
何故ならどんなに良質な資格や能力を持っていたとしても
それは『誰かに認められた能力』であるからです。
つまり、
他にも持っている人間や、もっとすごい資格や能力を持っている人間は五万といるのです。
留学なんかそうですよね。昨今、留学なんか何も目新しいことではありません。
人柄に勝る能力なんか無いんですよ。
でも皆さん、今こう思いませんでしたか?
「その企業が人柄を認めてくれなかったら採用されないんじゃないの?」って。
ふふふ、そう思っちゃいますか?
いやー、言わないと分からないかなぁ。
その通りですよ。
(ウザい)
人柄に公平な評価をつけることはできません。
結果はその面接官が認めてくれるかどうかに完全に依拠します。
皆さんにしてほしくないことは、この一つの記事だけを取り上げて実行することです。
「無能の就活。」全体を一点の隈なく、実行してください。
一連の方法を取らなければ、『無能』の方々に効力が発揮されることはありません。
「受けれるだけ企業を受けてください。周囲の友達が3社受けている間に30社受けてください」と僕は以前の記事で申し上げました。
そうしているうちに
「あなたの人柄」に両手を挙げて賛美を送ってくれる企業に出会うことができるのです。
その企業に入社するべきだと僕は思います。
企業に合わせて自己PRを変えることなど愚の骨頂であると思います。
というか、そんなことができるのならば、方法を教えてほしいです。
あなたのこれまでの人生を思い返してみてください。
自分は普通に生活していただけなのに、誰かにあまり良い印象を持たれていなかったことはありませんか?
相手は平生のあなたに対して良い印象を持たなかったのです。それを変えることはできましたか?
面接官も人です。
あなたがどんなに考え抜いて「その企業にあった人物」を騙ったとしても、面接官がどういう評価を下すかはわかりません。
操作不可能です。
自分の人柄を自己PRして落ちれば、それでいいんです。
自分に合わない企業に入って何の意味があるんでしょうか?
僕は周囲の学生の何倍も企業を受けました。
つまり、それは人の何倍も選考に落ちたということでもあります。
しかし僕はほぼ凹んだり、落ち込んだりすることはありませんでした。
何故なら自分の人柄を説明して選考に落ちたのならば、誰も恨む必要はないからです。
自分の人柄を自己PRすれば結果は二つに一つしかありません。
僕「僕はこんな人間です」 → 面接官「では、うちの企業には合いませんね。落選!」
僕「僕はこんな人間です」 → 面接官「うむ、それはうちの企業に合っている。採用!」
誰も悪い人はいませんよね。
だから落ち込む必要は無いんです。
就職活動がうまくいかなくて落ち込んでいる友人が何人もいました。
僕はそのとき「きっと自己PRに振り回されているんだろうな」と思っていました。
自己PRを自分の人柄にすることには二つのメリットがあります。
一つ、資格や能力、受ける企業に振り回されず、ぶれない自己PRができる。
二つ、例え落選しても落ち込む必要が一切無い。
以上です。今日の更新を終わります。
もし、現在就職活動中の皆さんがいましたら
『無能』流自己分析をして
『無能』流自己PRをしてください。
きっと、気持ちは軽くなると思います。
皆さんの就職活動を心から応援しています。
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