落とし穴「自己分析」(1)
こんばんは。
連日の投稿になりますね、いつまでこのペースを保てるか……w
がんばります!
さて今回も質問をいただきました。
その内容は
「自己分析何したらいいかわからなくなってるんです。どうやって進めたらいいですか?」
でした。
ふむ、よく言われますね。自己分析。
はっきり申し上げましょう。
僕は一切やっていません。
というのは僕は自己分析で得るものを「人生を歩む上での行動指針」だと定義しているからです。
こんなことは生活をしていたら日々考えているべきことです。
僕も就職活動をしていて度々「自己分析につまづいててさァ」とぼやく人に出会いました。
僕は思いましたね。
「君これまで何も考えずに生きてきたの?」と。
「好きな人に告白するとき何で好きなのかとか考えないの?」と。
「振られたとき理由とか考えなかったの?」と。
「何で真理子ちゃんは僕に冷たくあたるの?」と。
「真理子ちゃん、何で僕の元を去ってあの男のところに行ったの?」と。
あ、すいません。いつの間にか僕の話になってしまいました。あれ、画面が滲んできた。心の汗をかいています。
話を戻しまして。
しかしこれらは自己分析に悩む方々を決して小馬鹿にしているわけではありません。
不愉快に感じた方がいましたら申し訳ありません。
皆さんにお聞きしたいです。
自己分析って何を分析しているんですか?
そして分析して得られた結果をどこに生かそうと思っているんですか?
僕は想像だにできません。
よく就活支援セミナーでもありますよ、こういうこと。させられます。
たっかい受講料払って「自分自身の考えを考えさせられ」るんですよ。
馬鹿らしくないですか?
お母さんに
「ママ、私ってどういう人間?小さいときはどうだった?その時から変わったことは?今私が人に誇れる部分ってどこだと思う?逆に足りない部分は?」
って小一時間くらい夕ご飯を作るのを手伝いながら聞いたほうがよっぽどマシです。
(書いててこの方法良いような気がしてきました。僕も就職活動して母や父が自分をどう見ているのか知ることができましたし。まぁこれは別の話です)
結論を申し上げます。
机に向かって考えるだけの自己分析で得られることなんか何一つありません。今すぐやめてください。
しかし自己分析(この表記はしたくないですが便宜上そうします)は必要です。
ここでも「有能」な方々と僕らみたいな「無能」な方々の差がでてきます。
有能な方々には「実績」があります。それは資格であったり、大会の優勝経験などでしょう。
それらは面接官や人事の人間に「その人が歩んできた人生や努力」を代弁してくれるものになります。
つまり言葉は要らないわけですね。
一方の僕ら無能な人間にはそれがありません。
つまり面接官や人事からすれば、初めて対面するなりエントリーシートを見たときには
まったく素性の知れない人間(あなた)がいるわけです。
深夜の路上でトレンチコートを羽織ってたたずむオジ様(あなた)に遭遇したようなものです。
怖いですね。とても。
トレンチコートの下にはどんな兵器(
さすがに面接官は怖いと思うことはないでしょうが、あなたが素性のわからない人間であることに相違ありません。
つまりそこからいかに自分という人間を伝えられるかが勝敗を分けるのです。
そこで必要になってくることは何でしょう。
それは
「あなたという人間を象徴的に表すあなたらしい行動」
です。
だからそれが「実績」なんじゃないの!?
って思いました?
まぁまぁ、話は最後まで聞いておくんなまし。
「あなたという人間を象徴的に表すあなたらしい行動」は何も特別なことではなくていいんです。
何でもいいとは言いませんが、要はあなたを伝えられればいいんです。
ではいよいよ具体的な方法論に移ります。
少し長くなってしまったので、これは次回にさせていただきます。
予告ですが、自己分析をするのに必要な期間をお教えします。
2日です。
2日で自己分析は終えれます。
では、次回もよろしくお願いいたします。
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