社会人になり申した。
クリハラっていう名前の美容師さんに髪を切ってもらったつもりだったのに、
手書きの名刺には「クソハラ」って書いてありました。
無能です。
しかもそのとき僕はチャック全開で女性店員に図らずもセクハラを働いていました。
おかげさまで社会人になりました。
もう「大学生です」とは言えないことが、どこか寂しかったりします。
いまは東京にいるのですが、雨と風がとてつもないです。
帰宅ラッシュに巻き込まれまして、死ぬんじゃないかな、というくらいにぎゅうぎゅう詰めの電車を体験いたしました。
うーん、東京ってすごい。
さて、少しばかり企業選びについて少しだけ話させていただきたいんですが。
やっぱ企業選びとかあんまり意味ないわ。
もちろん僕はまだ研修中で業務には携わっていませんが、それでも良い意味で思っていたことと違うことがでてきています。
僕は良い意味で裏切られましたが、みんながそうではありません。
入社することになったら急に社員の態度が豹変した、なんていう話もよく耳にします。
僕の友人にもまだ入社間もないのに「きつい……」「こんな感じやったんや……」なんて言っている人もいます。
そもそも企業はずっと同じ事業形態や社内環境を維持しているわけではありません。
言ってしまえば内定をもらってから入社するまでにも、状況は刻一刻と変化します。
例えば大震災なんかとっても分かりやすい例ですよね。
あれで事業所閉鎖、悪ければ倒産に追い込まれた企業もあります。
しかしこれは一概に悪いことであるとは言えません。
むしろ社会情勢や景気の変化にうまく対応してきた企業は生き残ることができます。
いま日本にその名を轟かせる大企業に、創業当時と同じ事業をしている企業は存在しないでしょう。
企業は常に新しい分野にチャレンジします。
だから企業がずっと同じことをやっていることは有り得ないわけで、それに伴い社内の雰囲気や福利厚生なども変わっていきます。
それは入社してからも、同じです。
皆さんのなかには「定年まで同じ企業で」って思っていらっしゃる方がいるでしょうが、そんなうまくいくことばかりではありません。
(そういう人の多くが「もう就活したくないから」「安定してぬくぬくしたいから」っていう発想だと思いますが)
ここから就活生の皆さんが知るべきは「過剰な企業研究は自分の首をしめることになる」ということです。
企業研究は、その文字通り、その企業について知ろうとするということです。
しかしナビサイトなどで知るその企業の姿はあくまで就活生に向けた表面的様相に過ぎないものであり、
嘘だとは言いませんが、
実際に入社してみて、そこに書いてあった通りに感じることはほとんど有り得ないことだと思います。
つまり
企業研究は『自分のなかでその企業のことを仮定していく作業』だと言い換えることができます。
もしそれがズレていた場合、どうなるでしょう。苦しむのはアナタです。
皆さんだって、付き合ってみたら全然思っていた人と違っていた、とかいう経験あるでしょう。
僕の友人には付き合ってみたら「全然、歯を磨かない女だった」ことが分かってお別れしたやつがいます。
そんな感じでしょ。
そしてそれを確認するには『入社してみる』ことでしか成し得ません。
もちろん一般的にいわれる企業研究以外にも深い調査をすれば、そのリスクは下がっていくでしょう。
でも、それでも完全な情報を仕入れることは絶対に不可能です。
そもそも労力がかかりすぎて非常に達成は困難です。
ですから就活生の皆さんは
他人と違う企業研究をしなければならない
のではなく
企業研究で完全に自分に合う企業を発見することは不可能なのだとあらかじめ考えておくべきです。
これに対して「そんな!有り得ない!一生、勤めるかもしれないのに!」と思う人もいるでしょう。
しかし、これはしょうがないことなのです。
僕の顔のサイズがデカイのはしょうがないことなのです。そういうふうに生まれたから。
受け入れなければなりません。
受け入れることによっていくぶんか気楽に就活を行うことができるんです。
もともと不可能なものに挑戦し続けると、人は非常にしんどくなります。
道具を使わずに空を飛びたいと思っても、人間には不可能です。
ビルから飛び降りることになります。
でも、最初から「自分に合った企業は就活の段階ではわからない」と思っていれば、少なくとも就活前に苦労することはありません。
入社してからギャップを感じることは当然、あります。
しかしそれは企業研究をしていても、同じことです。
結果が同じになるなら、最初からやらないほうがいいです。
それ以外に使える時間や労力が増えますから、内定に近づくことができます。
あまり気負わずにいきましょう。
内定を取る際に、企業研究に躍起になると損をします。
どうせやるなら内定をとったあとにしましょう。
それからのほうがゆっくりと照準を絞ってできますし、また人事の方の対応も大きく変わりますから、信憑性の高い情報を手に入れることができます。
さて、余談ですが。
東京にきたんですよ、京都から。
そんで新幹線で暇になって、パソコンを持っていたんで開いたんです。
ネットでもしようかな、なんて。
そしたら
京都で見てたハレンチ動画が消えてなかったんですよ。
社内に響く卑猥な声と単語。
社内、騒然。
僕、唖然。
隣のオジサン、大興奮。
良い思い出になりました✩
では、社会人になっても活動は続けようと思っている、無能でした^^
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