皆様のおかげで夢が果たせそうです。
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無能です。
ご報告。
出版甲子園で準グランプリを獲得してしまいました!
11月27日。
僕は東京の国立オリンピックセンターにいました。
会場は700人も収容できる場所。
僕の足はガクガク震えていました(
プレゼンの直前。舞台袖にいるときの僕は肩で息をしていました。
呼吸がままならず、無理に深い呼吸をしようとして、胸がいっぱいになっていました。
そのとき思い出していたのは、ブログを見てくださっている方々のことでした。
僕は自分の企画や、このブログ自体、万人に受け入れられるものだとは思っていません。
それに気づかせてくださったのもブログの読者さんです。
「一般ウケ」なんて糞くらえ。
この言葉をずっと反芻していました。
プレゼンは僕としては大成功でした。笑いも十分にとれました。
しかし案の定、プレゼン後の審査員の方々との質疑応答では否定的なご意見やご感想もいただきました(いただけるだけで本当に光栄なことです)。
しかし、それもブログを開始した当初からいただいていたのと同じような趣旨のことです。
慣れっこでした。
そしてお褒めの言葉もいただきました。
そんなこんなで決勝大会の予選を通過。
12企画中、4企画に残りました。
この次は、公開審査という選考がありました。
出版社の方々がステージ上で、編集会議のようなことをなさるというものです。
このとき、僕は客席にいました。この公開審査では企画者が発言することはできないのです。
正直なところ、歯がゆい思いをしました。
「企画書にあれを書いておけば」
「僕の言い方がまずくて、誤解を受けている」
「もうダメだ。ここで終わりだ」
そして審査結果の発表。
上位4企画が決まります。
僕はステージに上がりました。
4位の発表。
「無能の就活。」の名前はあがりませんでした。
3位の発表。
ここでも名前はあがりませんでした。
そしてグランプリの発表。
ここでも名前はあがりません。
「無能の就活。」のタイトルはグランプリ発表のあとに呼ばれました。
グランプリ企画への歓声にかき消され、観客の方々の耳には届いていなかったと思います。
それでよかったです。
僕はひっそりと壇上で泣いていました(すっぴんですからメイクが落ちるということはない)。
ここまでに至る道中には、様々なことがありました。
何も「無能の就活。」はブログを開始したときから始まったわけではありません。
僕の就活が始まったときから、というわけでもありません。
僕は無能学生の就活では「人生の全てを自己PRに詰めろ」というようなことを言っています。
僕のこれまでの人生の全てがこの11月27日に詰まっていました。
多くの方々に謝辞を申し上げたいと思います。
出版甲子園の実行委員の皆様。
僕のわがままの多い、プレゼンにご協力いただきました。
担当者のYさんとOさん。
お忙しいなかで、僕の企画やプレゼン、そして世話(ある意味、下の世話)に大変なご助力を承りました。
審査員の皆様方。
僕の企画に忌憚のない意見をいただき、身が引き締まる思いがしました。精進します。
企画者の皆様方。
僕みたいな怪しい人間に優しくしてくださいました。
皆様、優しい方々で、順位を競うことにえも言われぬ思いでした。
皆さんの本が出たら、必ず全部買います。いつかまたお会いしましょう。絶対。
数少ない友人たち。
東京滞在中、ずっと僕を4畳半に住まわせてくれて、励ましてくれて、おいしいご飯を作ってくれました。
恩師、H先生。
先生のような男に僕はなります。
観覧にきてくれた母さん、兄ちゃん。そして父さん。
僕はこんな顔になってしまいましたが、中身は特に変わっていません。
そして、今これを見てくださっているブログの読者の皆様。
ありがとうございました。
本当にありがとうございました。
どうぞ、今後もよろしくお願いします。
もうすぐ、僕の夢のはじまりが実現しそうです。
まだ確定ではありませんが、必ず出版に漕ぎつけたいと思います。
僕には夢があります。
「就活を変える」という夢があります。


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