Q&A「学業以外頑張ったことがなくて吐き気がする」
ラーメンを食べるときに「バリカタ」を頼むやつは病気らしい。
無能です。
僕、麺類はぜんぶ芯があるくらいが好きで、特に長浜ラーメンとか博多ラーメンを食べるときは、必ず「バリかた」、許されるならばさらに上の「はりがね」を頼みます。
でも2ちゃんねるのまとめ記事で、バリカタ以上を頼むやつは病気、とかボロカス言われていて、とても凹みました。
病気なんでしょうか。先生。はっきり言ってください。
あと、これもネットで手に入れた情報ですが、ラーメンの硬さ一覧です。
バリやわ(離乳食)
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やわ(ふにゃふにゃ)
↓
ふつう(ややふにゃ)
↓
かた(アルデンテくらい)
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バリかた(かなり芯の存在を感じる)
↓
はりがね(最初ボリボリする)
↓
こなおとし(お湯に通す。もはや茹でてない)
↓
湯気通し(お湯にすら入れない)
湯気通しは僕も病気だと思います。
生小麦を食べてお腹壊さない人がいるのでしょうか。
今回もQ&Aコーナーです。
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現在大学3年の大学生です。武野さんの本を読ませていただいています。
私はメンタルが弱く、就活のことを考えると気持ちが悪くなって吐き気がします。
自分に自信がないからだと思います。
今まで大学の勉強しか頑張ってきませんでした。
前期の成績は学年学科1位をとることができましたが、大学指定のESをみてみると、授業以外で頑張ったことを書く欄があり絶望・・・成績以外だと、頑張ったことは、時間を守ること、MOSの資格取得くらいしかありません。
インターンシップもボランティアもサークルもしていません。
バイトは1年3か月やった程度です。
甘えるなでもなんでもいいので何かアドバイスをいただければ幸いですよろしくお願いします
吐いちゃお。
一回、吐けば楽になるよ。僕、いろはす買ってくるからさ。
全然関係ないんですけど、僕なぜか知りませんが、他人が吐しゃするシーンによく遭遇しまして、
以前もかわいい格好をした女子大生が駅で盛大にぶちまける瞬間に立会い、結果、彼女は髪の毛ぐしゃぐしゃになっていたわけなんですが、
はからずも興奮しましてね。
別に性的な意味ではなくて、見てはいけないものを見てしまっている背徳感から逃れることはできませんで、僕の目は釘づけでしたね。
友達の女子大生の「あっちゃー」って顔と、その子が「ごめんね、ごめんね」って言っているのを見ていると、なんかこう、もうね。
いたたまれなさすぎて興奮するみたいな。
僕の体で床に散らばったその夢のかけらを覆ってあげたい衝動を必死におさえつけました。
まぁ、数秒後には「クセッ」って思って、速攻で電車に乗り込みましたが。
既にここまで読んでいない女子大生たちがいると思われますが、僕は気丈にも続けます。
いくつか言いたいことはありますが、ここで公開するからには他の人にも参考にならないといけないので、汎用性の高いことを書くように努めます。
まず、凡人内定戦略の基本戦略として「実績をメインに置くな」ってことがありますね。
学年1位がなかなか取れないことくらい誰でも分かります。
その言葉だけで表現できているんで、わざわざ解説する必要がありません。
まじめに授業にでて、予習して復習して、レポートも丁寧に書いたんでしょう。
ですから、それ以外の部分が必要になってくるわけです。
目的とか、何を目指していてそういしたのか、とか。
何で学年1位とったん?ということ。
つまり理由です。
理由もなく行動しているやつの話ほど、つまらないものもありません。
人事や面接官からしたら。
ていうか、何より引き出さないといけないんで、面倒くさいんですよ。
そのとき、大した理由も出てこなかったらどうです?
がっかりするでしょう。「つまんねーwww」ってなるでしょう。
行動原理でげんなりさせんな。
これ、大事なことです。
もし何もないっていうんだったら、無理やりにでも設定してください。
これまでにもさんざん言っていますけど、いかに自分の考えを事前に設定できているかが就活の結果の分かれ目です。
次です。
大学指定のESを使わなきゃいけないルールなんてないよ。
誰か言ってた?
もしかすると企業によっては指定してくるのかもしれませんが、そりゃしょうがないです。
だって現実的に考えて企業のほうが立場的に上なんですもん。
ただ、企業が用意するESに「勉強以外で」という設問はないにしても「2つ目に」とか、書かざるをえないこともあるかもしれません。
面接で聞かれることも、もちろんあるでしょう。
そこで考えてほしいんですけど、単純に考えて2択しかないですよね。
「ある」って嘘つくか
「ない」と開き直るか
だって無いんですよね。がんばったと自分が現時点で思えること。
じゃあこの2択ですね。
ていうかそもそもこういう抽象的な質問に、これを答えておけば大丈夫なんていう仏様もびっくりの万能救済回答なんて存在しないわけです。
こういうのを「キメ」とか「キメ打ち」っていいますが、自分で「これでいく」って考えるしかないんですよ。
そんな正解か不正解か分かるわけがないものに対して自信を持とう、っていうのがそもそも履き違えているわけで。
不安なら試せばいいやん。
インターンの選考申し込んだっていいし、本番の選考がスタートしたら面接が早い企業を選んで受けてみたっていいです。
そうしたら学業以外は?と聞かれる頻度も体感できますし、そこでのやり取りから自分が口に出すべき言葉を見つけるヒントも見つかるでしょう。
ちゃんと見つけようとすれば。
ただ、少しだけ具体的なことをいうと、学業を頑張ったというのは、「学業以外は?」と聞かれる可能性がそれなりに高いです。
なぜながら大学生の本業であって、語弊はあるかもしれませんが「やって当たり前」的な要素はぬぐいきれないからです。
そんななかで覚えていてほしいことは、学業をまじめにやってきた人間を好む人が多い傾向のある企業と、少ない傾向のある企業があることです。
(「傾向」と書いたのは決めるのは人間だとずっと思っているからです)
これはなんとなくの指標でしかないんですが、コツコツと積み重ねるような仕事を自分がやる可能性が高い業界なり業態の企業では学業に対する姿勢は評価されるはずです。
入社してから取得必須な資格がある場合なども、比較的有利に働くことが多いはずです。
あんまり一般的な企業イメージに囚われていると失敗するんで(往々にして一般的なイメージとはずれるものなので)、それこそネットやらで調べてみてもいいかもしれません。
説明会に参加するのだって労力はかかりますが、悪いわけではありません。
ただ、僕はできるだけ企業数を受けることを一番おすすめします。
なぜなら通過する企業では、そういう下調べがなくても通過するからです。
最後に。
甘えていいで。
ワイのゲロ袋、おっきいで。
メンタルが弱い人じゃなくて、焦りや不安を行動力に変えられない人が失敗するのが就活です。
メンタルの弱さでいったら、10歳のときに近所の友達だった人に言われた「お前にはこのゲームやらせねー」っていうのを思い出していまだに微妙に凹む僕も大概です。
そんなやつでも、実行と反省を繰り返せれば大丈夫。
がんばりや。
ではでは、無能でした。
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