クソサークルと役に立つサークルの違い。
にゃちは。
駅のホームで女子大生の壮絶な吐瀉シーンを目の前で展開されて何かに目覚めそうになりました。
無能です。
さすがにゲロでは興奮はしませんが、貴重な経験でした。
さて、そろそろ就活も後半戦に突入したと言ってもいいのではないでしょうか。。
内定報告をくださった方ももうすぐ30名にいきそうです。みんなおめでとう。
まだ就活中という人も、諦めず。
今回は就活の話というよりも大学生活のことです。
というよりも、就活のための大学生活と言ったほうが正しいかもしれません。
大学生活を構成する要素はいくつかあると思うんですが
そのなかでも結構大きな割合を占めるものの1つに
サークル
があります。
ここではいろんな経験が得られます。
活動そのもの、人との出会い、恋愛ごと……
本当にさまざまですね。
新入生なんかは
「大学に所属しなければハブられる!」
なんなら
「サークルに所属しなければ大学生活じゃない!」
くらいの雰囲気で、勧誘のビラに群がり、そしてサークル主催の花見に参加します。
でもね。
そのサークルのほとんどがね
別にそのサークルにいなくても出来る活動しかしてない
んですよね。
何か活動をするにあたって組織に所属するのであれば
その組織にいなければできないこと
が自分のなかで明確に考えられていなければ、それは無駄でしかないわけですよ。
回り道と言ったほうが正しいですかね。
確かに大人数でわいわい騒ぐのは楽しいですし、それを否定はしません。やりたければやればいいでしょう。
しかしそれはあくまで『遊び』であったり『息抜き』の範疇であって、
アナタに何かしらの功績なり実力なりを授けてくれるものではないわけです。
大学生って本当に群がるの大好きですからね。
むしろ、群がらなければ大学生活を有意義なものにできないという不安感や恐怖心があるのでしょうね。
いま大学生の人はぜひ考えてみてほしいんですけど
今やってるそのサークルをあと半年続けてキミに何が残るの?
……
…………
ほとんど何も残らなくね?
友情? サークルにいなけりゃ続かない友人関係なんて大したことないでしょう。
実績? それってキミの実績じゃなくて、サークルの実績じゃね?キミはそのサークルで本当に必要なの?
感情的にならずに考えてみてください。
よほどのものじゃなければ、この考え方を否定できないはずなんですよね。
実績はなるべく少人数で作るから価値がある
っていうことを忘れんようにしたほうがいいですよ。
やっぱり最高なのは一人ですね。その実績ぜんぶ独り占めですからね。
まぁ、活動自体の質にもよるとは思いますよ。
スポーツは団体競技だったら一人でやるのは無理ですしね。
(それでも考え方によってはいろんなことできますけど。サッカーだったら地元の子供クラブのコーチになるとか)
特にボランティアとか創作とかって一人でもできるわけじゃないですか。
うちの兄貴は
こんなマンガ
をネットで描いていてちょっとした賞とかもらっているんですけど、
これ描くために漫画サークルに所属する必要とか全く無いわけですよね。
こういうこと言ってると
「じゃあ出会い無くなるじゃん!人との出会いが一番大事!まぢ出会いに感謝✩」
とかクッソ気持ち悪い大学二回生病を患ってる奴が必ず出てくると思うんですけど
テメーはサークルでしか人と出会えねーのか
って話ですよ。
一人で活動するからって、誰とも会わないわけじゃないだろ。
マンガで言っても持ち込みしたら編集者と知り合うし、
最近ではネット上でも発信を繰り返してたら広がりがあるから出会いなんて腐るほどあるんですよ。
だから大学生は
遊び用のサークル
と
自分の価値を高めるための活動
を大学生活中に同時進行していかなければならんのですよ。
ワイワイガヤガヤしたいなら、それはすればいいです。僕も好きです。
でもそれはそれ用の場を持てばいいんですよ。それ用のサークルを用意すればいいんですよ。
マジで言いますよ。
みんながやってるサークルのほとんどに言えますけど、
その活動に価値を感じてるのはアナタとその周囲だけですよ。
マジで。
だって、本当にみんなが分かるような価値があるんだったら皆こぞってそれをやるだろうよ。
でもそうじゃないでしょ。
アナタだけが理解できる価値は、それはそれで大切にしたらいいですよ。
でも就活で武器にしたいなら、ちゃんと実績を作るための活動をしなきゃダメです。
ここまで喋っても「は!?この活動マジ意味あるし!」って言う、感情でしかモノを考えられない幼稚園児みたいな人がいると思いますけど、そういう人はそれで楽しいんだからいいと思います。
後になって後悔するのはその人ですから。
つまり何が言いたいかって言うと、
7月1日
第8回出版甲子園
締め切りやぞ。
僕は幸いにも第7回大会で準グランプリをいただくことができたんですが、
稀に見る意味のある活動をしているサークルだと思います(何を偉そうに)。
利用する側の視点になりますが、格好の『実績』を作るため活動ではありませんか。
もうすぐ僕が本が出せるのは、
僕が一人でブログを開始して
一人で応募して
一人でやってきたからです。
最後に言いますが、
就活のための大学生活って言うと、ものすごく悪いイメージがあると思うんですよ。
ある就活コメンテーターもバカにしてますよね。
でも人間が行動するときって、一番大事なのは実績なんですよ。
それって看板であり、実力の証明ですからね。
最悪、中身に何があるかより、外面が大事なんですよ。
僕も出版するにあたって、これに苦しみました。
いろんな出版社さんに実績が無いからという理由できられました。
大事なんです、実績は。
そもそも就活のための話題づくりが、就活でしか意味をなさない、なんてこと有り得ないですからね。
就活のために一人で全国47都道府県ボランティアを敢行した人がいたとしたら、
その経験で得られるものって想像もできないほど大きいですよ。
以上です。
今後はこういった
大学生活について思うところも記事にしていきたいと思います。
出版甲子園に所属する、僕の担当をしてくださっているO塚さんという女性から昨日
「宣伝しないとわかってんだろうな」
とドクロマークの絵文字つきでメールが来たので、僕はおしっこを漏らしました。怖かった。びくびく
み、みんな!
出版甲子園に応募しろ!
僕がどうなってもいいのか!
以上でーす。ばいばーい。月曜からまた仕事やから寝るわー。