内定率が高い企業を高確率で見分けてやろうじゃないの。
一人でアニメ映画見ているときがいちばん安らぐ。
人間、怖い。
ニンゲン、カエレ。
最近の大ヒットは兄貴が好きだと言っていたので購入したカンフーパンダ1・2です。ドリームワークス、最高。
さて、唐突ですが。
この「無能の就活。」は無能学生がいかに有能学生を蹴散らしながら、いかに内定を獲得していくかについて考察しているものです。
そのための大前提がいくつかあり、それを本でまとめているわけですが、そのなかのひとつに
無能学生が就活中に高められる自分の価値は、内定によってのみ可能である
ということがあります。
一見、矛盾しているように見えますが、そうではありません。
無能学生の場合、どんなに修飾してかっこよい言葉を述べても、資格や実績といったバックボーンがないため、人事や面接官に「はーん」「ふーん」といった反応しかされません。
信用するための素材がないからです。
「何を」言ったかではなく「誰が」言ったか、のほうが重要視されるのが人間の常。
よって無能学生は、どんな企業でもいいから内定の数を増やさなければなりません。
そして、本番(自分の行きたい企業)で自分の発言の信ぴょう性を高めなければ内定はできません。
「無言の価値」、つまり内定という実績を作っていくことで「能力の高い人」「口先だけじゃない人」と見せることができるからです。
つまり、
ぶっちゃけ、内定をくれるならどこでもいいわけです。
だって、基本的には入社しませんからね!
ていうか、入社したくないでしょう。
どこでも就職できればいい、なんて思っている就活生はほとんどいません。
自分が一番いきたい企業の内定のために、他の企業の内定をとる。
これ、無能学生の必須事項です。
(前の記事にもう少し深く書いてあるので、そっちも見てみてください)
では、そこでどこの企業を受ければいいのか、という話になってくると思います。
結論からいうと
自分で探せや
になるわけであり、もっというと
何でも誰かが正解を知っているわけじゃねーんだよ、答えは風のなかにあるんだよ
となるわけです。
ていうか、僕も教えてほしいことだからけですよ。
どうやったらうまく生きていけるんですか、教えてくださいよリア充大学生さん。
(ここを見ている人はリア充率低いか……みんな友達だね☆)
自分で調べろや、という結論は変わりませんが、ひとつだけ方法論を提示することはできます。
これは無能の就活。を熟読して内定報告をくれた人がやっていたことからヒントを得た方法です。
まず、ナビサイトに登録します。
……
当たり前だろうが!
とアナタのブ千切れご尊顔が容易に想像できますが、少し待ってください。
ふつうの就活生は自分の年度に登録するでしょうが、ここでは前年度のナビサイトに登録することをおすすめします。
(もちろん今年の年度のやつにも登録してくださいね、メールなどが混同されるのでアドレスは分けておくことをオススメします)
前年度サイトは特にページの内容は変わらないのに、どことなく活気がなく、薄らさみしい雰囲気が漂っています。
当然、時期がずれているので、かなり多くの企業が選考を終了していることでしょう。
(例えば現在の9月に登録しているとして、採用活動が4月スタートだとすると5か月も経っているわけです)
ここで考えてみてください。
残っている企業は、なぜ残っているのか。
まだ採用活動をしているからですね。
なぜ採用活動をしているのかといえば、就活生が集まっていないからです。
しかし、アナタはどの次年度の就活生なわけですから、そのまま選考に参加することはできません。
受験自体は可能かもしれませんが、バレたときには経歴詐称となってしまいます。
というわけで、
前年度サイトで採用を継続している企業を、次年度(自分の年度)で受験しましょう。
かなり内定する確率は高まります。
なぜならなかには実質的に通年採用状態になっている企業もあるからです。
さらに内定辞退が大量にでてくる可能性があるため、内定の大盤振る舞いをしています。
(通常、多くの企業は内定辞退を見越して少し多めに内定を出しますが、その数が異様に多いんですね)
見比べるのにそれなりに労力がかかると思いますが、やる価値はあると思います。
「内定が取りやすい」という理由のほかにも
選考に参加することによって練習が重ねられることはもちろん、さらに内定を出しやすい会社は労力を抑えるために選考プロセスを簡略化しています。
例えばエントリーシートの記述量が少ない(極端な場合は存在しない)、面接の回数が少ないなど……
つまり、比較的楽に受験できます。
(もちろん企業によりますけどね)
この場合の内定をとるは「進路を確保する」という意味では効果が薄いですが(それでも0よりは天と地の差があります)、経験として内定をとることのは何ものにも代えがたいです。
自分の言動が正解だったという検証ができますし、さらに最終面接ではそれなりのポジションの人がでてくることもあって「場慣れ」という絶大な効果もあります。
あと就活における「選球眼」を養うこともできるでしょう。
採用サイトを見つづけていると、ワードや写真の雰囲気から、企業によって存在する共通点のようなものが見えてきます。それによって参加を避けたり、逆に集中して受験したりすることができます。
程度の差はあれ、就活の終盤になったら誰でも少しはやっていますが、それを初期からできることも有利に働くはずです。
まとめ
前年度サイトで内定大盤振る舞いする企業を見つけて内定数を増やせ
ではでは、無能でした。
少しずつリクルートスーツの人が現れてきていますが、
僕が大学生のときに感じていたリア充っぽい就活生に対する劣等感が社会人3年目にしても消えません。
最近やっと甲子園球児たちが年下に見えるようになってきたんですが、こちらはまだまだ時間がかかりそうです。
平成ベビーの会社員。
こちらのブログもどうぞよろしくお願いします。
就活生の人も「会社員ってこんなもんなんやー」と、参考にしてもらえると思います。