いわゆる「就活生」はこんな面接をする。悪い意味で。
今年度に使うことに決めた手帳が余計なお世話をしてくる。

(なんか土日のスペースが広い)
買ってから気付いたけど土日に予定を書くことなんてほとんどねーんだよ、ふざけんなよ。
そういうのが必要なのは友達との予定を書くやつだけだから。
そのぶん、平日のスペースを広げろ。
無能です。
今日は2月15日の深夜(12時過ぎているので16日)ですが、
ということは昨日はバレンタインデイだったわけですね。
書くことないわ。
東京は近年まれに見る大雪で、それをホワイトバレンタインだと喜んでいる奴らは全員転倒してお尻がびちょびちょになればいいわと思っていました。
書くことがあったとすれば、
仕事で打ち合わせのために外出していて、若干時間の空きができてしまったのでドトールに入ったら、新人さんと思しき若い女性の店員さんが、注文したブレンドコーヒーを提供してくれるときに、
「ブレンドコーヒー、かしこまりましたー!あッ!……お待たせしました……」
と頬を赤らめたもんだから、なんだかその無垢な感じに
……余談はこれまでにして。
面接を受けるときに面接を受けていると思っていると「就活生」になる。
ちょっと何を言っているかわからないと思うんですけど、
僕は就活生がいわゆる「就活生」になってしまうのは、とても危険だと思っています。特に凡人学生の場合は。
なぜかというと、いわゆる「就活生」という存在は、いわば演技をしているような状態であるわけであり、
その演者の人格が見えにくくなり、
何ならちょっと気持ち悪い
わけです。
たぶん就活をしたことがある人なら見たことがあると思うんですが、
会社の受付で案内されただけなのに、その受付の人にやったら丁寧に「ありがとうございます(ペコリー)」とかやっている女子がいますね。
別に悪いことじゃないですし、礼儀ってとても大切なんですけど、
過剰にやっている時点で伝わり方としては、礼儀を重んじているわけじゃなくて、体裁とか見られ方を重んじちゃってるとなるわけですよね。
受付の人に対しては普段に飲食店の人に御礼するくらいの感じでいけば、それでまったく問題ないです(たまに店員さんに偉そうな人とかいるんで一概には言えないですけど…)。
話を戻して。
「就活生」っていう存在を演技している状態は内定を遠ざける、っていう話なんですけど、これをたとえば面接の場で考えるとするじゃないですか。
「就活生」としては面接を受けに来ている。
ということは面接官と話に来ている。
面接官にアピールをしなければならない。
別にこれだけだったら何もおかしくないんですけど、たぶんこういう思考になっている時点で
一定数、こんな人がでてきます。
隣にいる筆記者の人に目線を向けない。
面接ってわりと多くの場合、会社からは複数人が参加しています。
多いのは2人。
それは一人の判断基準で合否判定がされるのは危険だったり、もしくは単純にメモを取る人が必要だったりするからです。
でも、面接を受けに来ていると思い込んでいたら、その筆記者の人って、どうでもよく見えたりするんですよね。
なぜなら質問してくるのはもう一人のほうの「面接官」であり、その「就活生」からすれば筆記者は面接官ではないからです。
そしたら面接官の人とだけばっちり目を合わせます。
ありえないですよね。
何を考えているの、と。
人と目線を合わせられないのはプライベートだけにしとけよ、と(自分への戒め)。
言っておきますけど、その面接が終わったあと、確実に2人は相談してますからね。
面接官「どうだった?」
筆記者「僕は、アリだと思います」
面接官「うっそー、俺は微妙だわ。どうする?どうする?」
みたいなね。
おそらく筆記者ではない人のほうが役職が高く、決定権を強く持っている人でしょうけど、
確実に筆記者の意見は少しは反映されますよ。
もっといえば次の選考に進んだとして、そのときの面接官が見るのはその筆記者がとったメモですからね。
目線、合わせといたほうがいいってこと、わかりますね。
普通に考えて。
面接を面接だと思い込むといわゆる「就活生」になってしまいます。
ふつうに人と話をしにいくと思えば、目の前に人が2人並んでいるのに一方にしか喋らないなんて、あり得ないですから。
こんなのはただの一例ですが、いわゆる「就活生」にならない、っていう考え方は大事にしてください。
凡人学生がそういった下手な演技をしてしまった時点で、他の就活生と同じに見られるわけですから、そこで資格や実績を持っていない場合は敗色が濃厚になります。
今までの記事で、それはわかってもらえると思います。
だから、大きく構える。
「就活生」っていう役の皮を被って安心しているだけじゃダメです。
以上です。
ここ最近とても体調を崩していて、
咳で全身筋肉痛になるという深刻な運動不足が露見され、
結果的に動けなくなり会社を休むという事態になっておりました。
ツイッターなどで心配してくださった方々、本当にありがとうございます。
家で一人でスマホを片手に感動して泣きながら
もう元気です。元気になりすぎて3キロくらい太りました。ぷにょぷにょ。
気持ち的にも疲れてきてしまっていたのですが、すっかり元気。またがんばります。
ではでは、無能でした。