大規模合説に行ってみたら就活生の種類がわかった。あと合説にカップルでいる人は何なんだ。
アボカドのエロさに気付く。
無能です。
スーパーにごろごろ並んでいるときもそうなんですけど、特に調理中は卑猥なものにしか思えません。
なんででしょ。
今日は合同企業説明会に行ってみました。

すんごい人の多さだったので、リアル新三國無双ができるんじゃないかとワクワクしました。
ウン万人いたそうですよ。
僕は自分の就活も含めて、あの規模の合説を生で見たのは初めてだったのでガチビビリしました。
何をしにいったかと言うと取材で、勝手に就活生に話しかけてました。
なにぶんコミュ障なもので、3回くらい深呼吸してから話しかけてたんですが、幸いにも断られることはなかったです。
日本人、優しい。
いろんなことを質問してたんですが、必ず質問してたのが
「なにしに来たの?」
でした。
前々からブログとかでも言っているように、合説って目的を持って行かないとマジで無意味で、
つまり
リクニー
だと僕は思っています。
そういうふうに言ってきたってことは、つまり、目的の無い人が多いと思っていたわけですが、
案の定、多かったですよね。
20人くらいに取材したんですけど、15人くらいはそうでしたからね。マジで。
「様子見?みたいな?」
「なんとなく」
「雰囲気を見たくて」
勉強になりましたね。
別に悪いことじゃないです。偵察することは大事です。
でも、あまりにも多くて、
景気が回復しているから油断している人が多いとはいえ、さすがに異常じゃないかな、と思っていたんです。
取材を重ねていて、気付きました。
僕はコンビニに併設されているテラスみたいなところで、寒空の下、ずっといたんですが、
まだ会場にすら入っていないのにテラスで飯を食っている就活生
に会ったんですよね。
え?
何しに来たん?
って思わず、タメ口を使っちゃうくらい驚きましたね。
その前に食べてたアメリカンドッグが出てくるかと思いました。
その子の存在で気付いたんですよ。
あ、このテラスで時間を潰している人達は、たぶん意識が高くないけど低くもない中間層だわ、と。
簡単に分類してみます。
意識が高い人たち ⇒ 会場内にずっといる ⇒ テラスにいる僕とは会わない
意識が普通の人たち ⇒ とりあえず来るけどブラブラしちゃう ⇒ テラスにいる僕と会う!
意識が低い人たち ⇒ 焦ってるから会場から出てこない ⇒ 会わない!
めっちゃ意識が高い人たち ⇒ 合説なんか行かずに別のことをやってる ⇒ 会わない!
めっちゃ意識が低い人たち ⇒ 家でネットしてる ⇒ 僕とネット上で会う!!
こんな感じではないかと。予想ですけどね。
合説に参加するのはいいんですけど、参加している人たちってあくまで中間層の域を出てないんですよね。
参加して、何を得たのか。
たぶん大量の資料と、断片的な個別の企業の情報だと思うんですよ。
何でもそうだと思うんだけど「参加する」ってぜんぜん能動的でもなんでもなくて、
誰かが用意してくれたイベントなんだから、行けば入れてくれるんですよ。
サークルとかでも金魚の糞みたいに中心人物にくっついている人たちがいるでしょう。あれと同じです。
所属するだけなら誰でもできるわけです。
だから、参加した上で何をやるか、ってことが大事です。
よく周囲を見てみてください。
他の人たちよりも一歩先まで考えるから、その人たちと違う成果が得られるわけです。
具体的な方法論とかじゃなくて、何でもそういうふうに考えるくせをつけてください。
面接でも、この質問に普通の就活生ならまずどう答えるだろう、ってなことです。
同じように考えてたら同じ結果になります。
取材してた就活生のなかに
「焦ってる就活生たちを見に来た」
「就活の風物詩だから」
って言っている人たちがいて僕は爆笑してたんですけど、それくらい達観しているほうがいいです。
ところで、合説に男女で来ている人ってなんなの?
デートなの?デートになるの?
めっちゃ多かったのでびっくりしました。これも発見です。
男「来週の日曜日、空いてる?」
女「なにー?」
男「いや、暇かなと思って」
女「だからなにー?笑」
しばらくの時間
男「俺と合説行かない?」
女「……はい」
エンダァァァァァイヤァァァァァァ!!!!!
無能でした。
まだまだ就活はこれからですけど、やっている人とやっていない人では既にだいぶ差がついているので、凡人学生は気合いを入れていきましょう。