がん☆かつ~顔面就職活動~(2)
さて、長らくお待たせいたしました。
ようやく具体的な方法論のお話です。
ちなみに確認ですが、この「顔面就職活動」というカテゴリの記事はすべて
就職活動における男女の性差の問題を取り扱っているのではなく、
『同性間での見た目における格差をどう埋めていくのか』という記事です。
確かに就職活動ひいては日本社会の現状として女性よりも男性に労働を求める傾向は存在します。
女性が冷遇されていることはもちろん、生物学的な性差による区別の傾向、
また女性側もそういったことを求めている現状もあります。
しかしですね、そこにブー垂れてもしょうがないんですよ。
問題が馬鹿でか過ぎてどうしようもありません。
皆さん、一人で経団連に乗り込みますか?警備員に襟首掴まれて終わりです。
現状に問題点は確かにありますが、
それを理解したうえで、そのなかでどのように闘っていくかが『あなたが考えるべき問題』なのです。
現に女性でも超優良企業に就職なさる方はいくらでもいますからね。
言い訳は通用しないんです。「無い内定」という結果だけがあなたに残ります。
誰も「女性だからしょうがないよね」とは言ってくれません。
こういうことを書くと批判も受けるんですが
普通の就活本やセミナーで言ってくれないことを言いたいので書きました。
はい、でははじめますね!
高校時代に僕が誰に似ているかと言われていたかと言うと
前もブログには書いたんですが

綾小路きみ○ろなんですよね。
まー、それはもう爽やかではありませんわ。
とりあえず髪の毛はばっさり切りましたね。勢い余って今はモヒカンです(
そしてメガネもやめまして、コンタクトです。
格好に気をつけるようになってからはそれなりに似ている芸能人と言われる芸能人も出世しました。
(具体的には申し上げませんが、ヒントは犯罪歴のある人)
就職活動に限定して気を使ったことといえば、
とりあえずスーツは二つボタンのスリムタイプにしました。最近の若い人は多数このタイプであるはずです。
「若者らしさ」を失った時点で若者が享受できるメリットは無くなってしまいますから。
あと、靴は毎回ピカピカに磨いてから面接に望みましたし、
ヒゲの剃り残しはまずありません。
眉毛も濃すぎず薄すぎないようにしていました。
ネクタイは必ず襟元まで完全に上げて、よれていることはまずありません。
僕はあまり詳しくありませんが、女性の場合も少し考えてみますと
ストッキングの伝線はあり得ないでしょうし、
ノーメイク(もしくは手抜き)で行くのも何か考えが無い限りは失礼にあたりますし、
体型などにコンプレックスがあるのならばできる限りは改善するべきでしょう。
女性のスーツは身体のラインが出やすいですしね。
しかしね。
こんなこと当然のことなんですよ。
この程度の気遣いや努力を怠っていながら、見た目に関しての不満を垂れるなんてちゃんちゃらおかしいです。
見た目が相手の印象に影響を及ぼすことを認識していながら
何も対策をとらないのは怠慢以外の何物でもありません。
厳しいことを申し上げるようですが、見た目の壁は厚いです。少なくとも壁を乗り越える努力は必要です。
でもね。
見た目そのものは努力しても限界がありますよね。
だって生まれ持ったものですから。
考えてみてください。
果たして見た目そのもの「だけ」が相手の印象を左右していますかね?
ぶっさいくな人が、めっちゃかわいい異性と腕を組んで歩いているのを見たことありませんか?
先生に気に入られてる奴がいつでもイケメンかモデルみたいな女性でしたか?
クラスの人気者は二ノ宮クンに似ていました?
違いますよね。
必ずしもそうじゃないんですよ。
見た目での不利性を乗り越えて、人望や好印象を集める人間は必ずいるんですよ。
もちろんそれらは人間性など、ゆっくりと滲み出てくる部分もあるでしょうから
今回の面接における印象の操作とは少し話が変わってきます。
では考えてみましょう。
初見の段階で誰にでも好印象を持たれる人ってどんな人じゃい?
それはね。
よく笑顔でいる人ですよ。
……。
……。
読者様「そこらの就活本と言っとること同じやんけ!!」
いえいえ、もちろんこれだけでは終わりませんよ。
笑顔ってとっても重要です。
人から好印象を持たれる人間は、確実に場面に合わせた最高の笑顔を打つことができます。
あなたが買い物に行ってレジに行くじゃないですか。
そのとき良い印象を持つ店員とそうじゃない店員の違いは何ですか?
応対のなかで細かく探っていけば、最終的に確実に笑顔にたどり着きます。
これは声も同じですよ。コールセンターの女性のあの朗らかな透き通る発声。
電話の向こうで笑顔をたたえているのが目に見えますね。
これを俗に『宮内さん効果』といいます。(わからない方は『宗教法人インターン』の記事へGO☆)
結局ね、初対面の相手に好印象を与えるのは笑顔しか無いんですよ。
「だって笑顔とか作れない;;」
「苦手だもん;;無理ーッ」
とか言う人は、自分の欠点を補う努力をすることの意味を考え直したほうがいいですよ。
しかもね、こういった練習ってみんなやらないでしょう。
面接で話す内容だったり、エントリーシートの中身にばっかり目がいってしまって
肝心なところを見落としているんですよ。
「わ、ワテクシは学生時代に、や、野球サークルのッ会長ッを勤めており……プゴォ……、協調性や、や、や、や、人をまとめるティカラ、力を……ポソォ……身につけッ」
待て待て待て待て。
顔が固いよ。怖いよ。落ち着きなさい。
今の君を録画して見せてやりたいよ。
面接になったらみんな自分の考えたことを伝えるのに必死になって、落ち着きや表情のことをすっかり忘れてしまうんですよ。
人が感じる印象は皆さんが思っているよりも話している内容では左右されませんよ。
ましてや顔の作りだけなんかでは印象は決まりません。
表情と口調です。
最たるものにこれ以外はありません。
「落ち着いた口調」
そして
「表情の切り替え」
この二つを完璧にできれば、確実に悪い印象は与えません。
彼女(
(アウトかもしれないのでこの表現は消すかもしれません)
落ち着いた口調というのは何も静かに話すことではありません。
相手への伝わりやすさを意識した範囲内での抑揚を指します。
彼女はかのブライダル企業に対する思いを、かなりの熱を持って僕に話していましたが、
決して『僕という人間に対して話している』ということを忘れていないように感じられました。
だからこそ僕は彼女の熱意を正確に受け取れたと思います。
そして「表情の切り替え」ですが、これも大変勉強になりました。
まずね、彼女は僕と初めて会話をしたその瞬間から笑顔だったんです。
そして自分が話をするときもそうですし、僕の話を聞いているときも終始笑顔でした。
しかし。
ここぞという時には、ふッと表情が切り替わり真顔になるんですね。
僕が真剣に話すときも彼女はふッと真顔に戻りました。
ずっと笑顔でいればいいわけではないんですよ。
僕は彼女と会話をして帰宅するとき、とても気分が良かったです。
それは彼女が独りよがりで妙に力んでする話をずっと聞かされたわけでもなく、
僕自身の話も彼女は真剣に聞いてくれていると感じられたからです。
面接で話す内容を考えるのも大変結構です。
しかし、それに加えて
『落ち着いた口調』
『表情の切り替え』
を意識して、練習を実際にしてください。
方法は簡単ですよ。
鏡を見て練習してもいいです。
携帯で録画したのを見てもいいでしょう。
もちろん家族や友人にこの2点を重視して見てもらってもいい。
「私はコミュ障だから」
「俺、陰キャラだし」
わかります。その気持ちは。
僕だって四人以上になると一言も発さなくなるような人間です。
でもね、僕は練習しましたよ。
毎晩寝るときに電気を消してからの脳内シュミレーションは欠かしませんでした。
見た目という一点だけを見れば確かに僕らは『無能』なんですよ。
とても人様に誇らしげにお見せできるような外見はしていないんですよ。
でもそれを解消できるような技能を身に付けなかったら
あなたの他にある良い部分を面接官は受け取れないんです。
お願いですから、上記の二つを身に付ける練習をしてください。
それが済んだときに『外見的無能』であるあなた方の『有能』な部分を面接官は見つけられるんです。
みんなかっこいいよ!
かわいいよ!
僕は皆さんに抱かれたいよ!自信を持って!!
以上です。次は何を書こうかなー。リクエストお待ちしています!
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