絶対採用されない奴その2
2017年11月18日土曜日に講演会やります!!
詳細はこちら!
https://www.naitei-shukatsu.com/2019/event/event00009/
無料です!
予約が必要ですので、上記からお申込みのうえ、ぜひお越しくださいませ。
今回は2019卒向け2回目になります。
1回目も25人くらいの方が来てくださったので、大変うれしい…!
今回はなんと初めての対談形式です。
僕の大学時代の同期で、元大企業勤め、今は有名企業で人事をやっている人です。
いろいろ根ほり葉ほり聞き出そうと思いますので、ぜひお越しくださいませ。
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前回の続きです。
これまで何もやってこなかった凡人学生、
正確にいうと
実績を作ってこれなかった凡人学生
が何を話すべきか……。
それは
エピソード
です。もうこれしかない。
勘違いしてほしくないんですけど、
学生時代に残した実績は何ですか?っていうド直球の質問をされたら凡人学生はかなり苦しい
です。
これを根本的に解消する方法はキテレツ大百科的な感じで過去に戻るしかないです。
しかし、話の腰を「エピソード」に持っていけば凡人学生でも戦えます。
理由は
エピソードはどんな質問をされたとしても言えるから
です。
要するに自分からその話をする方向性に持っていけばいいだけです。
自己PR聞かれようが、学生時代に頑張ったことを聞かれようが、ほとんどの質問で潜り込ませられると思います。
では、そもそもエピソードってどういうこっちゃねん、と。
簡単にいうと
物事の過程を話すこと
です。
何で過程を話すかというと
「やり方」にこそ人間性が一番でるから
です。
僕は1億万回くらいは「凡人学生が内定とるんやったら人間性自己PRしかないで」と言ってきていることはご承知かと思いますが、
人間性っていうのは噛み砕くと
物事にどういうふうに向き合うか
です。
そして、何でそれが面接官に響きやすいかっていうと
こいつに仕事をさせたらどうなるか
こいつを職場にぶちこんだらどうなるか
を想像して、面接官側は合否判定を出すことが多いからです。
※もちろん実績オンリーでの判断は別です
例を挙げると
「サークルではメンバーの歩調を合わせるために調整役として動いて全員をまとめました」
っていう話をする就活生は歴史上に2億人くらいいたと思いますが、当然ながらこれだけを実績として話したら99%落ちます。
ていうか通す理由がありません。
あなたが上記の話で戦おうと思っていたら、
話の要点を上の例のようなところに持っていってはいけません。
絶対ダメです。ドラッグといじめの次にダメです。
僕だったらですが、上記の話をこうします。
「サークルでは調整役として全員をまとめるために動いていました。サークルのメンバーは40人いるんですが、まずは全員とサシで飯を食うことを目標にしました。1か月で達成したので一日3回夕飯を食べたこともあります」
的なね。
この話の大事なところって
実績という意味では何も変わっていない
ところで、
話の要点を結果から過程に移している
わけです。
同じ「調整役」の話をするにしても、当然人によってアプローチが違うので必然的に
人間性が表れる
んですYO!
上みたいな特殊な例をあなたが話す必要はまったくないんですけど、上の一文を読んだだけでも、その人のことけっこうイメージつきませんか?
話好きなのかな、とか。
物怖じしなさそうだな、とか。
明るそうだな、とか。
体力ありそうだな、とか。
ひたむきに物事に取り組みそうだな、とか。
人間性があらわれるっていうことは、その就活生がどんな人か面接官が把握できるっていうことなんで、
そうすると必然的に通る可能性はぐぐぐっと高まります。
だって、「よくわからない人」は100%落ちますからね。
だから
「よく分からない実績」じゃなくて「あなたのことがよく分かる過程」をベース
にして話を展開してください!
無能さんとの約束だ!
ではでは、無能でした^^
この採用されない奴シリーズ、しばらく続けたいです。
12月にライトノベルを出版します!!!!!!!
続報をお待ちくださいませ!!!!!!!!