リクルートオ○ニーとは。
にゃちは!無能です。
地元から京都に帰ってきまして、早くも一晩が経ちました。僕は京都が好きです、こっちのほうが落ち着きます。
僕のモヒカンくんも「うれしいのぅ、うれしいのぅ。ギギギ」とはだしのゲンよろしく、喜んでおります。
さて、先日、世にも珍しい<学生主体>の就活ぶっちゃけトークという番組にゲストとして参加させていただきました。(リンクはニコニコ動画です)
そこである言葉をお披露目したわけであります。
そう、それが
リクルートオ○ニー。
皆さん、略してリクニーとお使いください。
ちなみにリクニーに陥っている学生のことを
リクニスト
といいます。
リクニーはこれから表現として多用していくことになると思いますので、一度整理し、皆さんにご説明しておかなければならないと考えました。
以下に解説をしていこうと思います。
まず、オ○ニー自体がそもそも何かと言いますと
要は「性欲の発散」ですよね。
そして、何かを揶揄するときに「それはオ○ニーだよ」という使い方をされますよね。
それは
「独りよがり」
「生産性がない」
「自己満足」
というような意味ですね。
これを就職活動に置き換えますと
「溜まっていく不安感を解消するためにする自慰的な就職活動。結果として内定に繋がるかどうかは定かではないが、それに従事することにより一時的に不安感は解消されるため、就職活動をした気になってしまう行為」
です。
これは非常に危険なんです。
本当のオ○ニーは、異性を手に入れていないのに一時的に性欲が発散されてしまいます。
リクニーをすると本来選考に参加しなければ内定は「絶対に」取れないのに、就活をした気になってしまいます。
かえって負の方向へ作用してしまう場合もあります。
だって就活コンサルタントやセミナーが、必ず正しい方法を教えてくれるとは限らないんです。
何を根拠にして彼らを信用するのでしょうか。
彼らが仮に就活生だったら、大手から内定を取ることができるのでしょうか。
そんなこと分からなくないですか?
もし僕が仮に正解である方法を知っているなら、就活コンサルタントなんてなりません。
絶対、大手の福利厚生抜群ハイパー企業から内定を取って、超安定した生活を営みます。
でも彼らはそれをしていない。
何で?
それは、就活するのは就活コンサルタントではなくて、僕ら就活生だからですよ。
教え子に能力のある人間がいて、その子達が良い企業から内定を取ってきたら、それはその就活コンサルタントの実績になるんです。
就活コンサルタントにリスクはほとんど無いんです。
つまり、転職できないんですよ、彼らは。
僕ら就活生のなかで優秀な人たちが勝ち取ってくる大手企業の内定を、取れないんです。
就活コンサルタントだからという理由のみで彼らを信用するのはアホらしくないでしょうか。
もちろん、全ての就活コンサルタントや(元)人事の方々を否定しているわけではありません。
なかには必ず素晴らしい方々もいます。
僕はネットを介してですが、結構な人数の就活コンサルタントさんの講義を拝見しましたが、一人は知っています。
でも全員がそうではないんです。
僕らは「食い物」にされてるんですよ。
だって彼らの収入源は僕らですからね。
就活を前にしてナイーブになっている僕らの「不安感を一時的に解消してあげること」が、彼らのライフラインなんです。
「不安感を一時的に解消してあげること」……。
リクニーやん!
リクニーのお手伝いやんか!(というより、風俗?)
ね、僕らが内定取れるかどうかは、彼らの実績にはあまり関係無いんですよ。
僕が注目している企業(笑い的な意味で)のお話をしましょう。
あれです。以前からブログを見ていただいてる方ならばお分かりでしょう。
宮内さん(仮)がいる、例の人材コンサル企業です。
「満足度、ほぼ100%!!」
「このセミナーに行った人の内定した企業は名だたる大手!!」
このカラクリ分かりますか?
僕は知っていますよ。考えましたから。
まずね、後者の「このセミナーに行った人の内定した企業は名だたる大手!!」ですけどね。
一点目
内定率は出ていない。つまり内定でなかった人が多数いる。仮に内定率が出ていても「第一希望かどうか」は定かではない。どこでもいいから内定が出ればカウントする。
二点目
無料のセミナーも同時に開催することにより、かなりの大人数を確保できる。そしたら大手から貰える人もそりゃ一部にはいる。
(参加させるために電話とかかけまくってきますからね)
三点目
総合職や一般職、地域限定職など、そのあたりは完全に伏せられている。
ほら、これだけのアラが出てきましたよ。
次、前者の「満足度、ほぼ100%!!」ですが。
はい、これ大注目ですよー。
まずね、これアンケートとってるんですよ。
ネットじゃないですよ、その場でアンケートを書かされます。
そしてね、問題なのはどのタイミングでアンケートを取っているか、ということです。
はい、これ。
無料セミナーの段階では取らないんですよ。
じゃあ、どこで取るのか。
「無料セミナー兼一次選考会」で取るんですねー。
……。
「一次選考会」なのに「最悪でした!まじウンチ!」とか書くわけねーじゃん!
そりゃ、「大満足」か「満足」にチェックいれるよ!!
そしたら満足度は劇的に高くなりますね、当然。
だって、みんな「不安感に襲われてるから選考に関係あるとなれば悪く思われたくない」ですからね。
次のステップに進めるかの心象に関わりますからね、僕らからすれば。
わかりましたでしょうか。
こんなカラクリがあるんですよ。本当に狡猾ですよ。
みなさん、これでもセミナーやインターンに行きますか?
彼らを全面的に信用することができますか?
就活コンサルタントに教えを乞いますか?
(元)人事が最初にいた企業はどこですか?
インターンで得るものは何ですか?企業に労働力を提供しているだけじゃないですか?
就活本は有益ですか?
僕には分かりません。
ただ、ひとつだけ注意してください。
僕は以上に書いた就活をサポートすると銘打つ方々の、全てを否定しているわけではありません。
就活コンサルタントのなかには優秀で、本当に就活生のことを考えてくれる方もいます。
就活本にも良著は当然あります。
インターンだって、「目的意識」と「内定を獲得するまでの過程の想像」が強く強くイメージされているのならば、最高です。
ただ僕はそういった能力を持っていなかったためにやりませんでした。
目的意識がかなり明確であれば、たとえ「内定に繋がらなかったとしても」素晴らしいことです。
社会勉強にも当然、なります。
しかし、それらが曖昧であるのに
「みんなやっているから……」
「なんとなく……」
といった不安感や焦燥感で動き始めるのが危険だと僕は言いたいんです。
洗脳もされます。根本的な解決にはなっていないのに満足感も得てしまいます。
内定に直接的に繋がらない就活を、有益なものにするのか、逆に害悪とするのかは
「あなたの持つ意識」
に依拠します。
自己分析にもいえますね、これは。
自己分析は僕はやっていません。机に向かって自分についていろいろ考えるなんて。
机上にあなたはいませんよ。
このあたりはもっと詳しく今後解説したいです。
よく考えてください。そして必要だと思ったら、それを信じて頑張ってください。
今日の記事は以上です。
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ほんとにお願いします。
もうすぐコンサルタントを追い抜かせそうなんです。ぶっ倒したいんです。
今日はけっこうまじめな記事になってしまいました。すいません。
あ、そうそう。リクニーしないほうがいいって、僕は言ってますけど。
本当のオ○ニーのほうは、強くお勧めします。実際、僕も、あれでそれでこれなんで。
今日の結論は
「みんな!リクニーしないでオ○ニーしよう!」
ですね。
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