有能学生じゃなくて凡人学生だから内定がでる、そのために
土日以外に洗濯ができる人、かなり仕事できる(想像)
無能です。
基本、溜めますよね。山盛りね。人ひとり分くらいの体積くらいは溜めこみます。
ひとりぐらしの大学生さんでも同じだと思うんですけど、土日以外で洗濯できる人はめっちゃ優秀だと思います。
精神力というか、その体力を残すだけの要領の良さというか。
僕は人に臭いと言われないギリギリの範囲で生きてます。

正式な書影ができました。
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さっそくご購入いただいている方がたくさんいらっしゃり……本当にありがとうございます。
以前からずっと応援してくださっている方が書評を書いてくださいました。
http://d.hatena.ne.jp/samraimarket/20160220/1455981292
どんな就活本より、凡人学生の方にとっては、力になれると思います。
また、去年もやっていたのですが、今年もask.fmでご質問を募集します。
よろしければ、ご利用くださいませ。
「無能のask.fm」
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凡人学生が複数内定をとるための就活本を書き続けて4年になるのですが、
その理由は、世の中に凡人学生に特化した就活本がないからです。
僕の処女作「凡人内定戦略」が出てからは、追従する本もでましたが、内容では圧倒的に買っている自信があります。
そんななかで
「本当に凡人学生でも複数内定とれるの?有能学生に勝てるの?」
といった根本的な質問が、いつも送られてきます。
率直に返答すると「事実じゃなかったら本なんて書きません」ってことなんですが、
当然ながら質問する人たちは就活未経験者なので、イメージがつかないんだと思います。
これまで僕の本を読んで内定をとり、いま働いている人たちが本の実売数で考えると万単位でいらっしゃいます。
当然、本人の努力が大前提としてあるのですが、少しは役に立てているはずです。
ここで就活を控えている人たちに考えてほしいのは、
何をもって凡人学生と定義するのか
ということです。
処女作では「TOEIC未受験」「部活サークル未所属」「学校いってない」...etc、僕自身が就活生だったときのスペックを列挙して定義していました。
しかし、それは万人に当てはまるわけではありません。
何なら性別が違ったりすることもあるのですから、まったく同じ土俵で考えたりすることはできません。
でも、一つだけ、揺るぎない凡人学生の定義があります。
それは
自分で自分のことを凡人学生だと思うかどうか
です。
「自信があるかどうか」と言い換えることもできるかもしれません。
僕の本にはタイトルに「凡人」とめちゃくちゃ大きく入っているわけなので、
買ってくださった方々は確実に自分のことを凡人学生だと思っていたわけです。
(「凡人だってーwwぷぷーwwwバカにしてやろーwww」という気持ちで買う人がいたらかなり酔狂です)
そして、そういう人たちが毎年100人単位で僕にわざわざ内定報告をくださいます。
ってことは、
凡人学生でも就活で勝てる
わけです。
もう少し、考えてみます。
自分のことを有能学生だと思っている人
自分のことを凡人学生だと思っている人
どっちが就活で有利だと思いますか。
自分のことを有能学生だと思っている人は、それなりの根拠となる資格やら実績やらを保有しているはずです。
無いのに自信満々だったら、かなりおめでたいです。
しかしですね、残念ながら
周囲に同レベルの人が数人いると想像できる程度の資格や実績では内定でないんですよね。
周りに2,3人いたら全国には万レベルでいますからね。
公認会計士資格を持ってるとか、半端じゃないレベルの資格や実績だったら別です。
仮に周囲にいたとしても、そういう人たちの周囲にいる人たちのレベルは同様に高い傾向があります。
何が言いたいかっていうと
自分のことを凡人学生だと思っていれば「がんばらないとヤバい」と思えている可能性が高い
ということです。
それは
就活に真剣に臨む素養がある
ことを意味しています。
思い込みの有能学生より、不安を感じている凡人学生のほうが「就活をやる」
んです。
これは僕の経験値上、間違いありません。
やらないと見えてこないこと、就活では本当にたくさんあります。
逆に、やれば簡単に見えることも、山のようにあります。
真剣に、気持ちをのせて取り組むこと、それだけが凡人学生の活路ですし、それだけで、どうとでもなることが山のようにあるのが新卒就活です。
僕はハッキリそう思っていますが、本当の意味で優秀な学生は多く見ても全体の1割~2割です。
この人たちに勝つのは、容易ではありません。
でも、残りの8割~9割の学生は余裕で射程圏内です。
アナタの努力で、いくらでもケツまくれます。
本当の意味で優秀な学生相手でも、勝てないわけではなく、勝負はできます。
世の中には、就活は勝負じゃないとか言っている人もいますが、
合格する人と落選する人がいる以上、勝負です。
優劣が確実につきます。ていうか、他人よって優劣をつけられます。
アナタが入社したいと思う企業があるなら、納得できる内定がほしいと思うなら、紛れもなく就活は勝負と化します。
努力してください。全ては、「がんばろう」と思って何でもいいので取り組むことから始まります。
どうやって努力するかは、本にまとめていました。
むこう60年間を見据えて、いま取り組むか、いま現実を見ないかは、凡人学生であるアナタが決めることです。
もし決めたなら、僕はどこまでも応援します。
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ではでは。
最近鼻から血がでまくっていて何かの病気なんじゃないかと恐れおののいている、無能でした。
骨は拾ってください。